DATE: 2018.07.04

夏休みは親子でアート鑑賞!「トーハク×びじゅチューン! なりきり日本美術館」

2018 年7月24日(火)~9月9日(日)の期間、夏のファミリー向け企画「トーハク×びじゅチューン! なりきり日本美術館」が東京国立博物館で開催。

東京国立博物館ではこの夏、ファミリー向け企画として「びじゅチューン!」とのコラボレーションによる参加・体験型展示を開催。「びじゅチューン!」は、アーティストの井上涼が作詞・作曲・歌・アニメーションを手がけるNHK Eテレの番組で、多くの子どもたちから支持を得ています。

本展でキーワードとなるのは「なりきり」。作品に登場する人物や描いた人になりきって、作品の背後にある物語や風景、そこに描かれた人々の暮らしを体感できます。会場では、同番組で歌になった、東京国立博物館所蔵品の5点を題材にした体験型展示を実施。例えば、葛飾北斎の「冨嶽三十六景・神奈川沖浪裏」の波の大きさを体験できる「体感!ザパーンドプーン北斎」では、特大スクリーンにリアルなサイズの波が再現されています。波の大きさを体感したり、波の気持ちになって富士山に思いを伝えたりと、作品の世界で遊ぶことができます。

本物の作品もしっかり鑑賞でき、アート初心者でも、自由な想像力で美術作品に親しむことができる展覧会。ぜひこの夏は、親子で気軽にアート鑑賞を楽しんでみては。

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