この夏、『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』、そして『バケモノの子』に続く細田守監督最新作『未来のミライ』が公開されます。今作は、甘えん坊の4歳の男の子“くんちゃん”と、未来からやってきた妹“ミライちゃん”が織りなすちょっと変わった「きょうだい」の物語。第71回カンヌ国際映画祭「監督週間」にも選出され、世界中で大きな注目を集めています。

本作の公開に合わせて、細田守監督の作品世界を体験できる展覧会が開催されます。本展では、細田守監督が描く『未来のミライ』の世界を、体感型展示・テクノロジー・原画・背景画などを通じて立体的なイベントで再現。映画『未来のミライ』にプロダクションデザインとして参加した〈tupera tupera〉による劇中絵本「オニババ対ヒゲ」が、巨大な絵本になって登場するなど、見どころが沢山です。

さらに会場には、過去作の展示も登場。新作との関係性を紐解き、映画の魅力に迫ります。この夏、細田守監督が描く「未来のミライ」の不思議な世界に“タイムリープ”してみては。