DATE: 2018.09.13

建築家ユニット〈トラフ〉による「インサイド・アウト」展、福岡県に巡回

2016年に東京で開催された「トラフ展 インサイド・アウト」。その巡回展が福岡県のTOTOミュージアムで、2018年12月23日(日)まで開催されています。

2016年に東京で開催され好評を博した、〈トラフ建築設計事務所〉による展覧会「トラフ展 インサイド・アウト」が、福岡県のTOTOミュージアムで開催中。

〈トラフ建築設計事務所〉は、鈴野浩一と禿(かむろ)真哉による建築ユニット。ホテル客室をリノベーションしたプロジェクト「テンプレート イン クラスカ」(2004年)で斬新なアイデアが高い評価を得て、その後も住宅設計、店舗やショールームの内装から舞台美術に指輪まで、200を超える多様なプロジェクトを手がけています。

本展では、初期作品から近作までさまざまな作品のスタディの過程から完成までを紹介。試行錯誤する中で手がかりとなったもの、インスピレーションを受けた素材などを通して、創る過程をも楽しむ〈トラフ〉の思考の過程を追体験できる内容となっています。また、本展のために制作されたオリジナル映像や、ミュージアム全体に配された〈トラフ〉監修の「空気の器」のインスタレーションも見逃せません。

〈トラフ〉の独創的な考え方に、大人も子どもも感性を刺激されること間違いなし!東京展を見逃した方はぜひチェックして。

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