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「Fasu」終了に関するお知らせ
ユネスコ無形文化遺産登録5周年を迎え、今世界から関心を集めている「和食」。この和食文化が大きく花開いたのは江戸時代のこと。農業や漁業、経済の発展によって食を楽しむという余裕ができ、さまざまな工夫をこらした料理書や高級料理屋が登場。食という営みが文化として磨かれたのです。そしてこの時期に浮世絵師として活躍したのが、葛飾北斎でした。
本展では、北斎による浮世絵や、江戸時代の料理を再現したレプリカ、当時のレシピ本などを通して、現在の食文化のルーツである江戸時代の食の在り方を紹介。浮世絵に描かれた人々からは、当時のファストフードやスイーツ、高級グルメまで、食を楽しむ様子がうかがえます。
普段何気なく口にしている和食ですが、改めてそのルーツを親子で学んでみてはいかがでしょうか?