「ブルーノ・ムナーリ――役に立たない機械をつくった男」巡回展最後となる展覧会が世田谷美術館で開催
20世紀イタリアを代表する美術家・デザイナー、ブルーノ・ムナーリの展覧会「ブルーノ・ムナーリ―役に立たない機械をつくった男」。巡回展の最後となる展覧会が世田谷美術館で開催されています。
本展は、プロローグとエピローグを含む9つのパートで構成。7 つのパートは、ブルーノ・ムナーリが1985年に東京のこどもの城で行った子どものためのワークショップにヒントを得て、テーマが設定されています。こどもの城での展覧会の出品作品に、イタリア国内の複数のコレクションからの約160点を加えた全300余点が集結し、日本初となるブルーノ・ムナーリの本格的な回顧展となっています。
会期中は、デザイン教育に関する講演など、関連イベントも実施予定。親子で見終えた後には、アートやデザインが違った視点で見えてくるかも?ぜひムナーリの活動を概観できる本展をお見逃しなく。