DATE: 2019.01.17

「氷になる直前の、氷点下の水は、蝶になる直前の、さなぎの中は、詩になる直前の、横浜美術館は。―― 最果タヒ 詩の展示」開催

作家・最果タヒによる美術館初個展「氷になる直前の、氷点下の水は、蝶になる直前の、さなぎの中は、詩になる直前の、横浜美術館は。―― 最果タヒ 詩の展示」が2019 年2月23日(土)~3月24日(日)の期間、横浜美術館で開催。
「氷になる直前の、氷点下の水は、蝶になる直前の、さなぎの中は、詩になる直前の、横浜美術館は。―― 最果タヒ 詩の展示」画像

横浜美術館で開催される、有望な若手アーティストを紹介するシリーズ、「New Artist Picks(NAP)」。今回、詩人の最果タヒ(さいはて・たひ)を取り上げることが決定しました。

最果タヒは、言葉を用いて多種多様な表現活動をおこなう作家。中学生の頃からウェブ上で言葉を発表し始め、その後2007 年に第一詩集を刊行。詩壇から高い評価を得る一方、インターネットやSNS を通した活動により、それまで詩に親しむことのなかった層をもファンに取り込み、大きな注目を集めています。

本展は、作家にとって美術館での初の個展。今回、新作のインスタレーションとして、作品と鑑賞者が相互作用的に響きあうことを重視する作品「言葉を体感する」を発表。最果タヒの小説の装丁を手掛けたこともあるデザイナー佐々木俊とのコラボレーション作品となります。

鋭い感性で私たちの日常を揺さぶる言葉たち。今注目の若手作家による初個展を、ぜひお見逃しなく。

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