DATE: 2021.06.24

大人も子どもも五感をフル活用してアートを体感!
「美術にアクセス!ー多感覚鑑賞のすすめ」

三重県立美術館で8月1日(日)まで開催されている「美術にアクセス!—多感覚鑑賞のすすめ」。視覚だけでなく触覚や聴覚を活用してアートを鑑賞するという新しい体験が待っている。
過去の鑑賞支援ツールの展示風景
三重県立城山特別支援学校高等部とデザイナー楠木一徳氏(KUSUKI
DESIGN)との共同開発
撮影:松原豊
過去の鑑賞支援ツールの展示風景
三重県立城山特別支援学校高等部とデザイナー楠木一徳氏(KUSUKI
DESIGN)との共同開発
撮影:松原豊

「誰もが利用しやすい環境」を目指し、これまで県内の特別支援学校との連携事業として、五感を活用した鑑賞プログラムを実施してきた三重県立美術館。本展はその実績を活かし、“観る”だけでなく、触る、聴くといった五感を活用して能動的にアートに「アクセス」する展覧会。

過去の鑑賞支援ツールの展示風景
三重県立城山特別支援学校高等部とデザイナー楠木一徳氏(KUSUKI
DESIGN)との共同開発
撮影:松原豊
過去の鑑賞支援ツールの展示風景
三重県立城山特別支援学校高等部とデザイナー楠木一徳氏(KUSUKI
DESIGN)との共同開発
撮影:松原豊

会場では、三重県立美術館の所蔵品より、展示補助教材(鑑賞支援ツールなど)が開発されている絵画のほか、聴覚、触覚で楽しむことができるさまざまな作品を音声ガイドとともに紹介。

一部の彫刻作品には触ることもでき、「目が見える」、「見えにくい」、「見えない」、あるいは子ども、大人にかかわらず、誰もが感覚や想像力を駆使して作品を楽しむことができる。

過去の鑑賞支援ツールの展示風景
三重県立城山特別支援学校高等部とデザイナー楠木一徳氏(KUSUKI
DESIGN)との共同開発
撮影:松原豊
過去の鑑賞支援ツールの展示風景
三重県立城山特別支援学校高等部とデザイナー楠木一徳氏(KUSUKI
DESIGN)との共同開発
撮影:松原豊

普段観るだけのアートを、触ったり、想像力を使ってさまざまな感覚をつなげてみたりすることで、子どものアートへの興味・関心を引き出すことにもつながりそう! ぜひ家族で訪れてみては。

※緊急事態宣言発令に伴い、イベントの開催状況は変更の可能性があります。
開催の状況はお出かけ前に「公式サイト」にてご確認ください。

※お出かけの際は密を避け、施設が定める新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策に従いながら、楽しく遊びましょう!

LATEST POST 最新記事

第3回 : 教育の多様性とテクノロジー
第2回:コンヴィヴィアルな家族のあり方
第1回:多様な生き方、暮らし方
トレンドのくすみカラーが満載。軽さも魅力の村瀬鞄行「ボルカグレイッシュ」【2023年入学ラン活NEWS】