全国巡回中の「ムーミン コミックス展」が広島上陸!童話とひと味違った魅力を発見
ムーミン童話の世界を気楽でコミカルなものとして、ときには社会風刺のエッセンスも加えながら、大衆的に馴染みのある漫画で表現したムーミンコミックスは、1947年から2年間フィンランドのスウェーデン語系新聞「ニィ・ティド」紙に『ムーミントロールと地球の終わり』が掲載されたのが始まり。
その後、イギリスの夕刊紙「イブニング・ニューズ」紙で1954年から1975年の20余年連載が続き、最盛期には、イギリスにとどまらず、40カ国以上、120紙に転載され爆発的な人気を博したムーミンコミックス。
本展は、そんなムーミンコミックスにスポットを当て、キャラクター設定やスケッチ、原画など日本初公開となる280余点を通じて、楽しくも奥深いムーミンたちの豊かな世界の魅力を伝える展覧会。
ムーミンコミックスは、主に、ムーミン童話の原作者トーベ・ヤンソン(1914-2001)が絵と台詞、弟のラルス(1926-2000)がネタ探しと英訳を担当し、1960年からはラルスひとりで漫画を制作と、姉弟ならではの連携プレーで制作を手がけているのも特徴のひとつ。
トーベとラルス、それぞれの作風の違いを見比べながら、ムーミン童話とはひと味異なるムーミンコミックスの世界をぜひ親子で楽しんでみてほしい。
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