DATE: 2021.08.13

“セタビ”の貴重なコレクションがお目見え! ワールドワイドなアーティストたちの作品を満喫

「グローバル化時代」をキーワードに世田谷美術館の所蔵品を紹介する「ミュージアム コレクション特別篇」が8月22日(日)まで開催中。世界旅行を旅するような貴重なコレクションを堪能することができる。
フランチェスコ・クレメンテ《二つの大地》1981年
フランチェスコ・クレメンテ《二つの大地》1981年

「ミュージアム コレクション特別篇 グローバル化時代の現代美術——“セタビ”のコレクションで楽しむ世界旅行」は、東京2020オリンピック・パラリンピックに合わせて企画された展覧会。「グローバル化時代」をキーワードに、普段はあまり目にすることの少ない大型作品を中心に世田谷美術館の所蔵品を紹介していく。

堂本尚郎《Cosmos IIII》1978年
堂本尚郎《Cosmos IIII》1978年

会場では、自国を離れて異国でも創作を展開したロバート・ラウシェンバーグ やデイヴィッド・ナッシュに加え、ジャン=ミシェル・バスキアなど、ワールド・ワイドに活躍する作家たちの作品が勢ぞろい。

「グローバル化時代」となり、斬新な発想と冒険心に充ちた活動を地球規模で繰り広げた世界で活躍するアーティストたちのなかには、もちろん国際的な評価を獲得した日本の作家たちも含まれており、日本および世界の現代美術のさまざまな潮流を知ることもできる。

榎倉康二《無題》1977年
榎倉康二《無題》1977年

東京2020オリンピック・パラリンピックを通し、グローバルや多様性といったことをより身近に感じたであろう子どもたちに、今度は“セタビ”のコレクションを通して、世界の創造的な文化や芸術、そして社会に、目を向ける機会をつくってみては。

※緊急事態宣言発令に伴い、イベントの開催状況は変更の可能性があります。
開催の状況はお出かけ前に「公式サイト」にてご確認ください。

※お出かけの際は密を避け、施設が定める新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策に従いながら、楽しく遊びましょう!

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