世界の最新絵本が集結!茅ヶ崎市美術館の「ブラチスラバ世界絵本原画展 こんにちは(Ahoj)!チェコとスロバキアの新しい絵本」
![ヴラジミール・クラール《お豆のヤンコ/ヤニーチコについて》 2017-2018年 ©Vladimír Král](https://fasu.jp/wp-content/uploads/xevent_fasu_bratislava_main.jpg.pagespeed.ic.1W5BD-ix18.jpg)
「ブラチスラバ世界絵本原画展」(略称BIB=Biennial of Illustrations Bratislava)は、スロバキア共和国の 首都ブラチスラバで2年ごとに開催される、世界最大規模の絵本原画コンクール。本展は、もとは一つの国だった、開催国スロバキアと隣国チェコが2020年に日本との交流100周年を 迎えたことを記念して、両国の新しい作家に注目し、原画作品のほか多彩な絵本の今を紹介していく。
![リュボスラウ・パリョ《僕の猫、タムタム》 2017年 ©Ľuboslav Paľo](https://fasu.jp/wp-content/uploads/xevent_fasu_bratislava_01.jpg.pagespeed.ic.reEThlnfU8.jpg)
会場には、2019年10月から翌年1月にかけて現地で開催されたBIB 2019(第27回展)より、世界中から選ばれた受賞作のほか、第1回展から参加し、主要な出品国である日本の代表作家15組の作品を展示。普段見ることができない絵本原画独自の魅力を堪能することができる。
![荒井良二《山のヨーナ》 2018年 ©荒井良二](https://fasu.jp/wp-content/uploads/xevent_fasu_bratislava_03.jpg.pagespeed.ic.ifEdtkZFWi.jpg)
さらに、今回金牌を受賞した荒井良二、きくちちきを含む4組の日本人作家に焦点をあて、作品に込めた思いや絵本が生まれるまでの背景、 創作の原点を、アトリエから始まる「旅」になぞらえた特別展示も実施。チェコとスロバキア、そして日本を含む世界の絵本の最新の動向から、これからの絵本選びのヒントになる展覧会。ぜひ親子で足を運んでみては。
※緊急事態宣言発令に伴い、イベントの開催状況は変更の可能性があります。
開催の状況はお出かけ前に「公式サイト」にてご確認ください。
※お出かけの際は密を避け、施設が定める新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策に従いながら、楽しく遊びましょう!