2010 年より、毎年秋に世界各地の舞台芸術を紹介してきた「KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭」。国内外のアーティストと共に作品を製作する「創造するフェスティバル」として、新作を積極的に展開しています。

8 回目となる今回は、ロームシアター京都をメイン会場とし、さまざまなプログラムを展開します。「内なる他者との出会い」をテーマに、アーティスト自身が地理的・ジャンル的・方法的な移動を行い、自らの文脈を切断してみることで、自らの内でありながら「異なるもの」を見出すことを、作品を通じて実践。「演劇」「ダンス」「パフォーマンス」「音楽」「美術」「デザイン」など幅広いジャンルで表現します。

さらに毎年子ども向けのプログラムも開催されていて、今回は地元の小学生がフェスティバルの公式審査員をつとめる「チルドレンズ・チョイス・アワード」というプログラムが開催されます。フェスティバル最終日には、子どもたち自身が、アーティストに手作りのトロフィーを授与する授賞式も実施。この機会に、子どもの視点という普段とは変わった見方で芸術に触れてみてはいかがでしょうか？