DATE: 2017.12.27
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1910年代に子ども向けの雑誌「子供之友」や「赤い鳥」が相次いで創刊され、大正デモクラシーの機運を背景に、童話、童謡、童画の運動から芸術性の高い絵雑誌や絵本が生まれました。それから100年、数々の絵本が生み出され、子どもたちを楽しませてきました。
今回、そんな日本の絵本の歩みを一望できる展覧会が開催されています。会場には、各時代を画する代表的な作品約100点が展示。それぞれの時代、どのような絵本が生まれ、どのような表現がされてきたのか。ちひろ美術館コレクションも含め、貴重な資料と原画でこれまでの軌跡をたどります。子どもはもちろん、大人にも懐かしく、楽しめる展覧会となっています。