DATE: 2018.09.06

フィンランドの作家マリアンネ・フオタリ個展「KOTISEUTU – The Spirit of Roots」表参道・スパイラルで開催

表参道・スパイラルで、フィンランドの作家マリアンネ・フオタリの日本初個展が2018年9月24日(月・祝)まで開催中。9月8日(土)にはオリジナルモビールを作るワークショップも。

フィンランド・ヘルシンキを拠点に活動するMarianne Huotari(マリアンネ・フオタリ)の日本初となる個展が開催中。本作家は、スウェーデン語で小さいという意味の「små」に由来する〈STUDIO smoo(スタジオ スモー)〉を主宰。その名の通り、小さなスタジオを意味し、マリアンネ自身も小柄なこと、全ては小さいアイディアから始まるなどの想いをブランド名に込め、陶器や磁器、木材、シルバーなど様々な素材を用いた美しい佇まいのデザインを作り出しています。

近年は〈STUDIO smoo〉の活動の延長として、アーティストとして陶の作品に取り組み、陶器を編みこんだように見せたり、 陶器のパーツを絵の具のように使い描いた抽象絵画のような作品を発表。フィンランドの伝統的な文化や豊かな自然、織物や古い家の色、地面に落ちた花びら、キラキラ光る小さな池の水面など、作家の身の周りの環境が作品のインスピレーション源となっています。

本展では、フィンランド語で、ふるさとを意味する「KOTISEUTU」と名付けたインスタレーションを展開。大小様々な大きさの優しさと温もりあふれる作品が並びます。9月8日(土)には作家と一緒にオリジナルモビールを作るワークショップも。予約不要なので気軽に参加してみては。

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