「アニメージュとジブリ展」が4月15日(木)よりスタート。展覧会オリジナルグッズも見逃せない!
『「アニメージュとジブリ展 」一冊の雑誌からジブリは始まった』は、スタジオジブリのプロデューサー・鈴木敏夫氏に焦点を当てた展覧会。
本展では、鈴木氏が雑誌『アニメージュ』の編集者として活躍していた時期(1970年代末〜1980年代)から、79年に登場した「機動戦士ガンダム」の大ヒットにより、質的にも量的にもアニメが大きく飛躍するブーム期、そして後のジブリにつながる高畑・宮崎両監督との出会いで、鈴木氏が彼らと映画製作に傾倒していくまでの道のりを貴重な展示とともに振り返る。
日本初の商業アニメ専門誌『アニメージュ』のアーカイブ展示では、鈴木氏の志向性が色濃く出た“表紙”と市販品よりも凝ったグッズや冊子、ポスターなど、毎月付いていた“付録”にフューチャー。懐かしい付録の数々に大人世代は童心をくすぐられるはず。
さらに79年に放送が開始され『アニメージュ』でも大々的に特集を組んだ『機動戦士ガンダム』コーナーも登場。ガンダムのプラモデル、通称ガンプラで『機動戦士ガンダム』の名シーンを立体で表現したジオラマ展示は必見!
また82年にスタートした原作マンガ連載を経て、84年に映画化された『風の谷のナウシカ』が誕生するまでの軌跡を辿るコーナーでは、初公開となるセル画のほか、レイアウトや美術ボードなど、当時の貴重な資料を一挙公開!
83年11月号の『アニメージュ』に掲載された構想段階の青色の“テト”を再現したぬいぐるみをはじめとする展覧会オリジナルグッズも約150点登場! また本展は「松屋銀座」での開催後、宮城県石巻市など全国の展覧会に巡回予定。ぜひこの機会に雑誌『アニメージュ』の魅力とともに、スタジオジブリの軌跡に触れてみませんか。
※開催の状況はお出かけ前にご確認ください。
※お出かけの際は密を避け、施設が定める新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策に従いながら、楽しく遊びましょう!