DATE 2021.11.30

子供と一緒に楽しみたい。ホリデーシーズンを盛り上げる「クリスマスじたく」5つのアイデア

子供も大人もわくわくするホリデーシーズンが到来。この季節を子供と存分に楽しみたいなら、子供と一緒に手作りしながら準備するのはいかが? お手軽だけどおしゃれに見えるアイデアを5つお届けします! 

クリスマス本番は25日。けれど、その日を迎えるために、わくわくしながら準備する、その時間全てがクリスマスの思い出。だから、今年は子供と一緒に、クリスマス仕度を楽しみませんか?

 

アドベントカレンダー、デコレーション、ラッピング。いろいろな角度から、手軽だけどおしゃれ、クリスマスが何倍も楽しくなる手作りアイデアを5つ紹介します。

 

1.中には何を入れよう!? 我が子のためのオリジナルなアドベントカレンダー

12月1日から25日まで、毎日ひとつずつ開けていって、クリスマスまでのカウントダウンを楽しむアドベントカレンダー。

既製品を買うのもいいけれど、今年は簡単な手作りカレンダーに挑戦するのはいかが?

 

使うのは、百均などでも売っている茶封筒。ナンバリングして、プレゼントを入れたら、壁にクリスマスツリーの形にマスキングテープで貼るだけ。お菓子、おもちゃ、カード、文房具など、我が子が喜びそうなものだけを入れた、世界で1つのアドベントカレンダー。毎日わくわくしながら袋を開ける子供の表情を見るのが、親にとっては最高のクリスマスプレゼントに。

 

今回はシンプルに日付だけを封筒にスタンプしてスタイリッシュにしたけれど、シールを貼ったり、絵を描いたり、デコレーションして賑やかに仕上げるのもあり。子供とアイデアを出し合って、自由にアレンジしてみて!

シンプルな茶封筒はアレンジのしがいがある便利な素材。今回は縦半分にカットしたものを使用。日付は、数字のスタンプを使うのはもちろん、カラフルなペンで文字を描いたり、数字のシールを貼っても。中に入れるプレゼントは、封筒に入るミニサイズをセレクト。重すぎると壁に貼っても落ちやすいので注意です。
シンプルな茶封筒はアレンジのしがいがある便利な素材。今回は縦半分にカットしたものを使用。日付は、数字のスタンプを使うのはもちろん、カラフルなペンで文字を描いたり、数字のシールを貼っても。中に入れるプレゼントは、封筒に入るミニサイズをセレクト。重すぎると壁に貼っても落ちやすいので注意です。

2.いくつも作って壁に飾りたい。ワイヤーを使った簡単リース

おうちのクリスマスムードを一気に盛り上げてくれるリース。

フラワーショップで見かけるのは、ボリュームのある豪華なものが多いけれど、手作りするなら、こんなシンプルバージョンがおすすめ。子供も簡単に作れます。

 

まずは太めの針金を輪の形にして土台を作ります。百均などで手に入る、手で曲げやすい針金を使うと、子供でも扱いやすいです。そこにユーカリやコニファーなど、クリスマステイストのグリーン2、3本と、松ぼっくりなどの実物を少し、細いワイヤーでぐるぐるっと留めるだけ。巻きつける用のワイヤーは、緑色のものを選ぶと、適当にぐるぐる巻いても悪目立ちせず、すっきりまとまります。

 

不恰好でも、それはそれで可愛い簡単リース。軽やかな見た目だから、たくさん作って壁に飾っても可愛い。フレッシュなリーフの香りにも癒されます。

針金で作った土台に、ユーカリなどのリーフを緑色のワイヤーでくくりつける、ただそれだけ。リーフなどが落ちないようにぎゅっと巻きつけて。子供がうまくできないようなら、大人が後からワイヤーだけ強く巻き直してあげるといい。葉や実を自由に組み合わせて、オリジナルのリース作りに親子でトライ!
針金で作った土台に、ユーカリなどのリーフを緑色のワイヤーでくくりつける、ただそれだけ。リーフなどが落ちないようにぎゅっと巻きつけて。子供がうまくできないようなら、大人が後からワイヤーだけ強く巻き直してあげるといい。葉や実を自由に組み合わせて、オリジナルのリース作りに親子でトライ!

3.大切な人へのプレゼントラッピングも、今年は手作り!

クリスマスは、一年でいちばん、誰かに何かをプレゼントする機会が多い時期。ちょっとしたものでも、ラッピングにこだわれば、もらう人にとって印象に残るプレゼントになるはず。

 

そこでおすすめなのが、手作りハンコで作るラッピング。小さくカットした段ボールに、ポンポンやストロー、マカロニなどを貼り付けて作ったハンコに絵の具をつけて、無地の封筒に押していけば、ちょっとアートな表情のラッピングが完成。いろんなパターンを作るのが楽しくて、子供のクリエイティビティを存分に刺激してくれます。

 

リボンをクリスマスカラーにしたり、コニファーなどの枝や松ぼっくりなどを括りつけたり。プラスアルファのアレンジで、クリスマス感をアップさせると完璧です。

クリスマステイストの枝や実をつけると、グッとおしゃれな雰囲気に。

クリスマステイストの枝や実をつけると、グッとおしゃれな雰囲気に。

ポンポンやカットしたストローなど、ハンコの材料はなんでもあり! 身の回りにある面白い形のものをハンコにしてみて。

ポンポンやカットしたストローなど、ハンコの材料はなんでもあり! 身の回りにある面白い形のものをハンコにしてみて。

4.紙袋で作れちゃう、存在感抜群のスターオーナメント

窓辺などに飾ると華やかな、雪の結晶のようなオーナメント。お店などにも売っているけれど、これ、紙袋で作れるって知っていますか? しかも、スーパーイージーなのがポイント!

 

作り方は、マチのある紙袋を10枚貼り付けて、カットするだけ。カットの仕方で、さまざまな結晶の形に仕上がります。存在感のあるオーナメントは、1つでも十分素敵だし、大きさやカットにバリエーションを利かせて、いくつか飾っても華やか。ちょっと寂しいなと思う場所に飾ると効果絶大。

5.枝や実を連ねた、ナチュラルガーランド

その季節の花や枝、実を麻紐に結びつけるガーランドは、簡単なのに華やかで、季節感もアピールできる、効果的なデコレーション。作る過程は、子供と季節の植物に触れられる貴重な時間です。

 

簡単とはいえ、どんな草花を組み合わせていいかわからないという声も。おすすめは、花屋さんで販売されているミニブーケを利用すること。ミニブーケには、季節の草花がぎゅっと詰められていて、しかもコーディネートされているから、ガーランドにしてもおしゃれにまとまります。丈が短めで、扱いやすいのもポイント。

 

赤い実で色を利かせたり、オールグリーンでシックにまとめたり。ナチュラルな素材を使ったデコレーションは、いつもの家のインテリアとも馴染みやすく、素敵に演出してくれます。

 

 

この季節、クリスマス仕様のミニブーケはフラワーショップの定番。ここからガーランドを作れば、色や素材の組み合わせに迷わず作れます。

この季節、クリスマス仕様のミニブーケはフラワーショップの定番。ここからガーランドを作れば、色や素材の組み合わせに迷わず作れます。

同じグリーンの葉でも、いろいろな形があったり、色合いがあったり…。植物のさまざまな表情を楽しみながらガーランド作りを子供と楽しんで。

同じグリーンの葉でも、いろいろな形があったり、色合いがあったり…。植物のさまざまな表情を楽しみながらガーランド作りを子供と楽しんで。

毎年の恒例イベントにしたい、子供とのクリスマス仕度。クリエイティブな作業を通して、クリスマスまでのカウントダウンをより一層楽しめること請け合いです。

 

 

本連載の著者でありインテリアコーディネーターの西村美千留さんによる、Be Creaive!のクリスマスワークショップイベント開催!詳しくはコチラ

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