DATE: 2018.11.28

「ブルーノ・ムナーリ――役に立たない機械をつくった男」巡回展最後となる展覧会が世田谷美術館で開催

「ブルーノ・ムナーリ――役に立たない機械をつくった男」が世田谷美術館で2019 年1月27日(日)まで開催中。2018年4月に神奈川県立近代美術館葉山で開幕した巡回展の最終会場となります。

20世紀イタリアを代表する美術家・デザイナー、ブルーノ・ムナーリの展覧会「ブルーノ・ムナーリ―役に立たない機械をつくった男」。巡回展の最後となる展覧会が世田谷美術館で開催されています。

本展は、プロローグとエピローグを含む9つのパートで構成。7 つのパートは、ブルーノ・ムナーリが1985年に東京のこどもの城で行った子どものためのワークショップにヒントを得て、テーマが設定されています。こどもの城での展覧会の出品作品に、イタリア国内の複数のコレクションからの約160点を加えた全300余点が集結し、日本初となるブルーノ・ムナーリの本格的な回顧展となっています。

会期中は、デザイン教育に関する講演など、関連イベントも実施予定。親子で見終えた後には、アートやデザインが違った視点で見えてくるかも?ぜひムナーリの活動を概観できる本展をお見逃しなく。

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