ロングセラー絵本『ねないこだれだ』を原画で楽しめる展覧会が静岡に上陸!
![『ねないこだれだ』(1969年、福音館書店)©Keiko Sena](https://fasu.jp/wp-content/uploads/xevent_20210521_senakeiko_main.jpg.pagespeed.ic.iQ31QSl9td.jpg)
1969年に4冊シリーズ『いやだいやだの絵本』の1冊めとして世に出た『ねないこだれだ』は、作家・せなけいこ氏のデビュー作。「おばけになってとんでいけ」と、夜更かしの子どもがおばけに連れて行かれてしまうストーリーは、子どもたちから絶大な人気を博し、累計発行部数300万を超え、今なお読み継がれるロングセラー絵本となっている。
![『おばけのてんぷら』(1976年、ポプラ社)©Keiko Sena](https://fasu.jp/wp-content/uploads/xevent_20210521_senakeiko_01.jpg.pagespeed.ic.Y9hgHUN8eP.jpg)
包装紙や千代紙などを用いた貼り絵の手法を用いているのが、せなけいこ氏の絵本づくりの特徴。ユーモラスなおばけや妖怪、うさぎやねこなどの動物や等身大の子どもたち。柔らかく温かみのある絵本のキャラクターたちは、紙ならではの表現で生まれたもの。
本展では、そんなせなけいこ氏の創作の全貌を、代表作『ねないこだれだ』、『めがねうさぎ』から近年までの貴重な絵本原画をはじめ、作家デビュー前の雑誌や書籍のイラスト、そのほか関連資料など約250点とともに紹介。
![『ルルちゃんのくつした』(1972年、福音館書店)©Keiko Sena](https://fasu.jp/wp-content/uploads/xevent_20210521_senakeiko_02.jpg.pagespeed.ic.XbDFUjmwGo.jpg)
さらに会場には楽しい仕掛け、
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